祝!初大腸内視鏡
こんちは。松崎です。
先日、大腸内視鏡検査を受診しました。
臨床検査技師になってから、今まで内視鏡検査に携わってきましたが、自分が大腸内視鏡検査を受診するのは初めてでした。
結果から言うと、特に異常はありませんでした。
検査を受診した感想として、全く痛くなく、快適に検査ができました。検査時間も10~15分くらい。
これで大腸がんが予防できるのであれば、3年おきに検査をするのも全く苦でないと感じます。
井出院長の腕もめちゃくちゃ良いというのは知っていたつもりでいたのですが、実際に受けてみて本当に痛くない検査という事が分かりました。
前処置から検査終了まで総じて、特別これは嫌だったという事はありませんでしたが、強いて言うのであれば、前処置が大変でした。大変度を示すと検査<<<前処置って感じです。
それくらい検査自体は楽って事でもあります。
前処置とは下剤の服用ですが、2日前から準備が始まります。
①まず、検査2日前の夕食後にアローゼンという下剤を服用します。これは粉の薬で簡単に飲めます。2日前の準備はこれだけ。
②前日は夕食を20時までに済ませます。そして就寝前にラキソベロンを服用します。ラキソベロンは目薬のような容器の中に液体の薬が入っており、コップ1杯の水に溶かして飲みます。この薬も簡単に飲めます。前日の準備はこれだけ。
③さて、検査当日です。
当日は検査が終わるまで食事はとれません。専用の容器に水を入れて液体の薬を自分で作ります。
7時から服用開始しました。モビプレップを2杯飲んだら、水かお茶を1杯飲む。これを1セットとして、便が綺麗になるまで続けます。
モビプレップは飲んでいる最中から、排便が促されます。お腹が痛くなるというより、便座に座ったらシャーと液体状の便が出る感覚です。
⑤便の状態がきれいになったら検査!
こんな流れです。
あとは、内視鏡の先生に委ねる感じですね。
大腸内視鏡検査を受診し、ポリープがあった場合切除する事によって、大腸がんになるリスクを減らす事ができます。
大腸カメラでポリープは下の写真のように見えます。このようなポリープは検査中に切除する事ができます。
大腸がんになる方、大腸がんでなくなる方が増えてきていますが、一人一人の検査への意識によって受診率が上がる事によって減らせるものなので、皆さんにも受けていただきたいと思っています。
臨床検査技師長
松崎
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